お知らせ

境港の旬を手描き水彩画で描くシリーズの今回はウマズラハギです。顔は馬に似ていて、分厚い皮は手で剥ぎ取って調理することから名付けられたそうです。秋から冬にかけて境港ではとても馴染みのある魚です。煮つけや唐揚げも美味しいですが、寒い季節なら鍋にピッタリの身離れの良い白身です。味も食感もフグにそっくりです!フグとは違って毒はないので肝も楽しめます。お刺身で食べるときは薄造りにして、醬油に茹でた肝を冷まして混ぜたタレを付けると美味しいです。

10月になり店先では色々な品種のりんごを見かけるようになりました。大きさや色や形も様々でPOPには糖度や酸味、食感、香りを紹介されていて、どのりんごにしようかと迷ってしまします。わが家にはりんごの形をしたシュガーポットが2つあります。どちらも海外旅行のお土産に頂いたものです。本物のりんごと大きさも同じくらいで、スプーンがちゃんと収まるようにデザインされています。旧約聖書でアダムとイブが食べてしまう「善悪の知識の木の実」は、絵画では「りんご」として描かれました。グリム童話の白雪姫では「毒りんご」が物語のキーワードになっています。現代では世界中の人がりんごのデザインですぐに思い浮かべるのはAppleの象徴的な「リンゴマーク」だと思います。
りんごは美味しさや栄養価だけでなく、その色や形にも人間の想像力を掻き立てる魅力を秘めた果物のようです。
木彫りのシュガーポット
陶器のシュガーポット

キャラクターの詳細は下記の制作実績ページをご覧ください。
tamisspace https://tamisspace.com/photo
商品キャラクター/Tシャツ
タミズスペースではTシャツ通販ショッピングモールT-SHIRTS TRINITYで「こんなTシャツあったらいいな~」をコンセプトにショップ「Hey」を出店しています。
上野動物園の双子の赤ちゃんパンダの誕生をお祝いして制作している「Panda Twins」シリーズ、本日、双子パンダの名前が決まりました!早速シャオシャオくんとレイレイちゃんの文字の入ったTシャツを下記のサイトで販売開始!
●水性ペン・Photoshop・illustrator/Tami’s Space:Tシャツショップ「Hey」
T-SHIRTS TRINITY (Tシャツトリニティ)/Hey

秋の始まりを告げる杜鵑草(ホトトギス)がわが家の庭に咲き誇っています。名前の由来は花弁の斑点模様が鳥類のホトトギスの胸の模様と似ていることからだそうです。日本固有の花で北海道から九州の山野に広く分布していて、約300年前の元禄時代から日本人に慕われている花だそうです。格式の高い花として茶道の茶花や生け花によく用いられ、秋の季語として和歌や俳句でも詠まれています。決して華やかではないけれど・・・個性的な色と形は一度見たら忘れられない魅力的な花です。15年前に他界した叔母から貰った絵皿にもホトトギスが描かれています。日本舞踊が趣味だった叔母を偲びながらホトトギスの花を楽しみます。
タミズスペースの庭に咲いたホトトギスの花

「境港の旬」イラストの作画用に使用している紙と鉛筆です。紙はアルビレオ水彩紙の218gです。絵具の発色が良く吸い込みが早すぎないところが気に入っています。鉛筆は国産品なら特にこだわりはないのですが、今回のイラストで使用しているのは三菱鉛筆のBです。紙滑りが良くて握りやすく線の抑揚も付けやすい固さです。鉛筆は消耗が激しいのでスーパーマーケットやホームセンターなど何処でも買える国産メーカーが安心です。
PXTAで販売を開始して2週間が経ちました。おかげさまで少しずつご購入頂いています。今は境港の魚介類をテーマに描いているので、全国的には流通していない少しマニアックな魚介類も描いていますが、PIXTA用に境港にこだわらずメジャーな魚介類も描いてストックを増やしていきたいと思っています。タミズスペースではオリジナルイラストの制作も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
オリジナルイラストお問い合わせ
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ピクスタHP/Tスペース
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