お知らせ
コロナ禍で出番が途絶えていた航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が富山県砺波(となみ)市のイベントで1年ぶりに飛行しました。このイラストは鳥取県江府町の人権教育用冊子「あかるいこころ」の為に描いたものです。テーマが「新型コロナウイルスと人権」、ご要望は子供向けの優しいタッチで表紙のイメージは昨年5月29日に医療従事者へ感謝を伝えようと都心上空を飛んた「ブルーインパルス」でした。この冊子にはコロナ禍の社会で人々が不安や恐怖から誤った知識や思い込みによる偏見で差別をしてしまう事例についてイラストを使って分かりやすく解説しています。医療従事者や感染者、そのご家族に対しての心無い誹謗中傷や差別、偏見は新型コロナウイルス感染症拡大防止の大きな妨げになります。医療従事者や事業者の方々へ感謝の気持ちを忘れずに感染予防をして、頑張っている人々をみんなで応援する明るい心で新型コロナウイルスを克服しましょう!
娘が幼いころ夢中になっていた「ぐりとぐら」の絵本シリーズ、中川李枝子さんと山脇百合子さん姉妹が創り出す絵本には美味しい食べ物やワクワクする冒険、ドキドキする出会いが満載です。
私は読み聞かせをするのがとても楽しみでした。この写真に写っている「ぐりとぐら」は人形遊びを始めた娘のために家にあった端切れで作りました。15年以上も経って手づくりのぐりとぐらはすっかり色褪せてしまったけれど、絵本を読み返すと子育てをしていた当時の楽しい記憶が鮮明によみがえります。
鳥取県西伯郡日吉津村はチューリップの産地として有名です。地元でお馴染みの「日吉津村チューリップマラソン」は残念ながら今年もコロナ感染症拡大防止のために中止になってしまいましたが、畑は自由に立ち入り出来るので、今の時期は満開のチューリップ畑から大山を眺める絶景が楽しめます。
わが家の植えっぱなしのチューリップとは比べものにならないくらいの花の大きさで、どの花も勢い良く色鮮やかに咲き誇っていました。
作業中の農家の方がチューリップのお手入れ方法を教えて下さいました。
①花が咲き終わったら早めに茎の中ほどで切り取ります。
②葉っぱはそのままにしておき、黄色くなって枯れ始めたら株を根本から切り取って球根を掘りあげます。
③球根は水洗いをして分球をしていたら手で割り、ネットに入れて日陰の風通しの良い場所で保管します。
④秋になって紅葉の木が赤くなった頃がチューリップ球根の植え付けの適期だそうです。
親切な農家のご婦人は「ちゃんとお手入れをしてあげると来年の春に見違えるくらい綺麗な花が咲きますよ」と言われました。その言葉を信じて今年は球根の堀りあげにチャレンジしてみようと思います。
作家の嵐山光三郎さんとイラストレーターの安西水丸さんの絵本「ピッキーとポッキー」は春にぴったりの楽しいお話です。親交のあったおふたりが子どものためにプライベートで創作した手書き絵本を安西さんが福音館書店に持ち込んで、その場で刊行が決まったという愛情たっぷりの絵本です。
この写真のぬいぐるみは高3の娘が幼いころ境港市の図書館で借りた「いっしょにつくろう」という本に作り方が載っていて、白い軍手に綿を詰めて作っています。娘はピッキーとポッキーの絵本に登場するキャラクター、もぐらのふうちゃんが大好きだったのですが、残念ながら借りた本には作り方が載っていませんでした。そこで茶色のカラー軍手を買ってアレンジして作ってみました。ふうちゃんはモグラなので日差しが苦手、必須アイテムの葉っぱのサンバイザーと枯葉のサングラスも作りました。それにしても凄い毛玉・・・娘はこのぬいぐるみで相当遊んでくれたようです。だれかに喜んで欲しくて何かを作る事って創作活動の原点ですね。