お知らせ
この時期に行う梅仕事は梅酒づくり、自家製の梅酒を作り始めてから旦那さんの晩酌は梅酒のソーダ割になりました。グラス1/4杯分の梅酒でもほぼ毎日飲むとかなりの量が必要です。春ごろになると熟成して美味しくなった梅酒が底をつき、市販の梅酒を買うのですが、値段の割にはあまり美味しくないらしく、近年では梅仕事を率先して手伝うようになりました。今年は梅が豊作だったようで、いつもの量を仕込み終えた後に、ご近所や親戚から青梅をたくさん頂きました。これで来年は一年中美味しい梅酒が飲めそうです!
私と義理母のお楽しみは、梅酒に漬かった梅の実の甘露煮です。一度茹でこぼしてから平らな鍋に並べて、水で戻したかんぴょうと一緒に水と多めの砂糖を入れ弱火でじっくり煮ます。仕上げの香りづけに醬油をちょっと垂らします。完全に冷めたら煮汁と一緒にタッパーか瓶に入れ2週間位は冷蔵保存が可能です。そのまま食べても、ヨーグルトに添えても美味しいです!残ったシロップはレモンやしょうが汁などを加えて冷たい水やソーダ水で割れば、蒸し暑い時期にオススメの爽やかなドリンクになります。
今回の「境港の旬」イラストはシロイカです。鳥取ではケンサキイカのことをシロイカと呼びます。とにかく刺身が最高!境港で食べる新鮮なシロイカの刺身は白イカというより半透明イカです。シロイカはイカの中では身が柔らかいので、噛むとすぐにトロリとした食感に変わり濃厚な甘みが口の中に広がります。釣り上げて直後に墨袋を取り除いた「白輝姫」という鳥取県産のブランドイカも人気です。これから晩秋ごろまで、境港をはじめ鳥取の沿岸地域では、夜の日本海に煌々と輝くイカ釣り漁船の「漁り火」が灯ります。
梅雨に入ってわが家の紫陽花がきれいに咲き誇っています。紫陽花の花言葉は花の色によって違い、白は「寛容」青は「辛抱強い愛情」そしてピンクは「元気な女性」です。近年は母の日にぴったりの花言葉からピンクの紫陽花を贈る人が増えているそうです。庭先で雨に濡れた紫陽花もきれいですが、ガラスの花瓶に生けたり、ドライフラワーにしたりと楽しみ方も色々です。
コロナ禍でお家時間を楽しむ方法として季節の花を取り入れるはいかがでしょうか?外出しなくても家にいながら季節を感じることができます。自然の色彩や造形の美しさに心が癒され元気が湧いてきます!
カシワバアジサイと赤いスモークツリーの組みあわせでワイルドに仕上がりました!バリ島で買った油絵の前に飾りました
去年作った紫陽花のドライフラワーは玄関に飾っています
自然の恵みがいっぱいの鳥取県境港市は食材の宝庫です。そこで先月から「境港の旬」をテーマに水彩画を描き始めました。境港の季節の美味しいものをイラストでご紹介していきたいと思います。
今日6月1日は鳥取県の天然岩ガキ「夏輝」の解禁日です。鳥取県ブランド「夏輝」は山陰沿岸の栄養豊富な日本海で育った殻長が13cm以上の天然の岩ガキです。ノロウイルスと貝毒検査が実施されているため生でも安心して食べられます。今の時期は産卵前で身が大きく濃厚な味と滑らかな口当たりを存分に味わえます。漁期は8月31日まで!ぜひこの夏は境港で水揚げされた天然の岩ガキ「夏輝」を生で召し上がってみてください!
今日は26日「ふろの日」にちなんで、3月下旬に訪れた香川県多度津(たどつ)町にある藝術喫茶 清水温泉をご紹介します。大正末期に建てられた煉瓦煙突のある歴史的な建物をリノベーションしたカフェです。
銭湯独特のレトロな雰囲気と壁に描かれたポップなアート作品に囲まれた店内に入ると異次元にタイムスリップしたような不思議な感覚になります。女湯と書かれた入口から奥へ進むと、カラフルなタイル貼りの浴槽が座席になっています。
スイーツにランチ、ディナーとメニューも豊富で、有名な老舗の豆腐を使ったハンバーグが大人気です。昔懐かしいコーヒー牛乳もありました!地域の人や観光客の憩いの場としてアート空間と美味しいメニューを提供しているとても楽しい店でした。
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