お知らせ
2021-09-17 15:24:00
ようやく朝夕が凌ぎやすい気候になってきました。タミズスペースでは高麗芝のお手入れを始めました。先週は伸びた太めの雑草は根っこごと引き抜き、機械で芝を刈りました。次にレンガの小径や両側の花壇に伸びようとする芝の根切りをしました。雨の日が続いたので一旦休止し、お天気の回復を待ってやっと先日サッチングを行ないました。刈りカスや枯れ葉、根っこなどが、芝生の上に残って土壌の表面に薄い層になって堆積したものを「サッチ」と言います。サッチを取り除く作業が「サッチング」です。サッチが蓄積して通気性が悪くなると、雨が降ったときに水が溜まりやすくなります。わが家の場合は水はけが悪くなるとレンガを敷き詰めた小径が水没してしまいます。また、芝の湿度が高い状態が続いてしまうと病原菌が繁殖して芝が病気になってしまいます。一方で乾燥したサッチは水を弾くので、堆積したままに放置していると、水やりをしても芝生の根に十分に水分が行き渡らなくなってしまい枯れてしまいます。雨の多い山陰・境港では今の時期にサッチングを怠ると芝生に様々なダメージを与えてしまいます。
今回は猫車一杯分のサッチを取り除きました!次は芝生の土が詰まってしまわないように適度に穴をあけて新鮮な空気を入れ、生長を促進させる「エアレーション」をしてから「目土」入れもしておかないと・・・きれいな緑色の芝生を保つためにお手入れ作業はまだまだ続きます。