お知らせ
絵本「ぐりとぐら」シリーズを描いた画家・山脇百合子さんがご逝去されたと報じられました。19年前、娘が生まれて親戚やお友達から絵本を頂いてその中に「ぐりとぐら」がありました。娘が絵本を読むようになってからは毎週のように図書館で色々な絵本を借りました。娘は気に入った本は何度も借りるのですが・・・その中でも「ぐりとぐら」シリーズは特別でした。とにかく毎回同じ本を借りるのでわが家では「ぐりとぐら」のシリーズは本屋さんで買うことに決めました。
児童文学作家の中川李枝子さんのリズミカルで楽しい物語、そして実妹の山脇百合子さんが描く絵は、その物語の中に子どもたちだけではなく大人も一緒に連れて行ってくれました。「ぐりとぐら」のおかげでかけがえのない素晴らしい親子の時間を与えていただきました。心から感謝を申し上げますと共に謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
娘の2歳の誕生日のプレゼントで作った手づくりのぐりとぐら人形です。現在は境港市民図書館で働いています。
今回の「境港の旬」イラストはアカエビです。境港でアカエビと言えば、甘えび(正式名称:ホッコクアカエビ)を思い浮かびます。魚介類は通称や地方名で呼ばれることが多いので難しいのですが、これは正式名称が「アカエビ」干しエビに加工した時の色が鮮やかな赤色になることが由来だそうです。底曳網で大量に漁獲され、干しエビや練り製品、菓子などに用いられます。小さいけれどエビの旨味と風味が強く、加工用としてとても重要な水産物です。
タミズスペースでは様々なタッチのオリジナルイラストの制作も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
オリジナルイラストお問い合わせ
https://tamisspace.com/contact
「境港の旬」で描いたイラストは下記の素材サイトでも販売しています。
ピクスタHP/Tスペース
https://creator.pixta.jp/@T-space/illustrations
秋分の日は家族でとっとり花回廊に出かけました。今にも雨が降り出しそうなあいにくのお天気でしたが、フラワードームではハイビスカス展が開催中でした。南国気分に浸りながら食べる梨ソフトクリームはハワイやグアムでは味わえない鳥取ならではの美味しさです!
淡いピンク色がとても可愛いブーゲンビレアは甘い香りを放っていました。
とっとり花回廊
https://www.tottorihanakairou.or.jp/
ガブリエル・ロワール「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」
高さ18mのステンドグラスで出来た塔、無機質な感じの外観ですが、中に入ると思わず言葉を失うほどの大迫力の光の芸術に包み込まれます。その素晴らしさを言葉で表すのは難しいのですが・・・体感できるアート作品です。近くにあるThe Hakone Open-Air Museum Café で素敵な手ぬぐいを見つけました!大好きな日本手ぬぐいの専門メーカー「かまわぬ」と箱根 彫刻の森美術館とのコラボ商品です!以前ゲゲゲの鬼太郎×かまわぬのコラボ商品、「鬼太郎目かづら」と「一反もめん」をデザインしました。当時、「かまわぬ」の方からデザイン制作に向けての打ち合わせで手ぬぐいの染めについて色々と教えていただきました。
この彫刻の森美術館のオリジナル手ぬぐいは「かまわぬ」が提供する染め(注染)の高度な技術があるからこそ、ガブリエル・ロワールのステンドグラス作品を手ぬぐいに表現することが出来ています。旅の記念やお土産にとても素敵な商品です。
箱根 彫刻の森美術館 公式ホームページ
https://www.hakone-oam.or.jp/