お知らせ

2023-02-26 20:09:00
若き日の葛飾北斎

島根県立美術館で開催中の永田コレクション全貌公開第1章となる葛飾北斎・春朗期、宗理期編の前期展示に行ってきました。島根県津和野町出身の北斎研究者・永田生慈氏より島根県に寄贈された作品から20歳~45歳頃の作品に焦点を当てた展示です。北斎の肉筆画など希少で島根県でしか見ることの出来ない作品が多数展示されています。

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永田氏の研究により明かされる若き日の葛飾北斎の研鑽の軌跡もわかりやすく解説されています。年を追うごとに研ぎ澄まされていく画力に圧倒されました。今回の前期展示は明日2月27日が最終日です。3月1日からは後期展示が始まります。また2024年に2章、2026年に3章の開催が予定されている今後の展覧会が楽しみです!


島根県立美術館公式ホームページ

https://www.shimane-art-museum.jp/

永田コレクション
https://shimane-art-museum-ukiyoe.jp/nagata/index.html

2023-02-26 10:48:00
3年ぶりの味噌作り

先日お義母さんが所属している食生活改善推進員会の味噌作りが行われました。新型コロナが流行してから3年ぶりの開催です。前日から水に浸けておいた2升分の大豆を二本の指で摘まんでつぶれるくらいの固さになるまで煮なければなりません。今年は省エネ対策で圧力鍋を使って煮ることにしました。

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圧力鍋で5分煮ては15分放置を繰り返すこと12回!2升分の豆を炊く間に読みかけだった小説を1冊読み終えました!翌日は会員さんたちが公民館に茹でた豆を持ち寄り、専用の機械でつぶして塩と麹を混ぜこむ作業をして各自の容器に詰めて仕込みが完了です。


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自宅に持ち帰った容器を冷暗所で数か月間熟成させます。自家製味噌は時間の経過と共に色や味が変化してその時々で独特の美味しさを楽しめます。梅雨明け頃にはフレッシュな味わいのお味噌が出来上がる予定です。掘りたての新じゃがと玉ねぎ?定番のワカメと豆腐?やっぱりシジミも良いかも!出来上がった味噌で作る最初の味噌汁の具材を何にしようかと今から楽しみにしています。

2023-02-21 13:54:00
捨てるところのない魚

今回の「境港の旬」イラストはアンコウです。寒い季節にあんこう鍋はいかがでしょうか?身や肝のほかにも、皮やヒレ、エラ、卵巣、胃など、ほとんどの部位を食べることが出来る魚です。コラーゲンもたっぷりで部位ごとに食感や味わいが楽しめます。境港ではスーパーマーケットでアンコウ鍋セットとして捌いた状態で売られています。今の時期ならネットでも販売されています。湯引きや肝の下ごしらえをちゃんと行えばご家庭でも本格的なアンコウ鍋が味わえます。

タミズスペースでは魚の手描き水彩イラストを素材提供サイトPIXTA(ピクスタ)とAdobe Stock(アドビストック)で販売中です!クリエイター名はTスペースでエントリーしていますのでどうぞご活用ください。

ピクスタHP/Tスペース
https://creator.pixta.jp/@T-space/illustrations

Adobe Stock /Tスペース
https://adobe.ly/3VP3xBu

ご要望にあわせて魚のイラストをはじめ、多様なタッチでオリジナルイラストの制作も承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

オリジナルイラストお問い合わせ
https://tamisspace.com/contact

2023-02-17 15:50:00
地物のレモン?

境港市にある岡田商店は新鮮な野菜や鮮魚、精肉、手作りのお惣菜から加工食品など山陰の美味しい食材は何でも揃うお店です。地元の人や飲食業者、県外の方も来られるようで連日賑わっています。私も新鮮でお買い得な果物や食材を求めてよく出かけます。先月みかん売り場の端っこにカゴに入ったレモンを発見!段ボールのPOPには「地物です!大特価300エン」と書かれていました!早速、購入しレモネード用に氷砂糖と蜂蜜で漬け込みました。鳥取県でレモンが栽培できるのだろうか?と不思議に思いながらお義母さんに尋ねると、境港でも畑や家の庭でもレモンを栽培している人がいるそうです。柑橘系の樹木は強いので品種によっては冬の寒さが厳しい鳥取でも大丈夫らしいです。岡田商店で次はどんな「地物」に出会えるか楽しみです。

2023-02-15 09:55:00
梅の枝のお裾分け

先日朝の散歩に出かけたお義母さんが嬉しそうに桃の枝を持って帰ってきました。数年前に空き家になったお家の庭に桃の木が植わっています。空き家の持ち主は1キロほど離れた場所に引っ越されたのですが、お雛様と一緒に飾りたくて枝を切りに来られたそうです。お義母さんはうちもこれからお雛様を飾るから一枝くださいとお願いしてお裾分けしていただいたそうです。この桃の花が散る前にお雛様を飾らないと!