お知らせ
私が学生の頃から大好きなポップ・アートの第一人者アンディ・ウォーホルの大回顧展「アンディ・ウォーホル・キョウト」に行ってきました。ウォーホルの故郷、アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成された日本初の展覧会、初めて見る作品がたくさん展示されていて大満足でした!
1956年にウォーホルは商業イラストレーターとして成功した自分へのご褒美として世界一周旅行に出かけ、日本にも長い間滞在したそうです。ポップ・アートという新ジャンルを確立させたアーティストの素晴らしい作品と併せて、日本滞在中の京都での足跡も見ることが出来ました。この展覧会は巡回展ではなく京都だけでの開催です。旅行支援も始まり京都旅を計画中の方も多いと思いますが、京都の紅葉と美食と併せて芸術の秋を楽しんでみてはいかがですか?
京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」
2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)
アンディ・ウォーホル・キョウト公式HP
https://www.andywarholkyoto.jp/
今回の「境港の旬」イラストはムシガレイです。虫に食べられたような模様があることから名付けられたそうです。山陰地方では身に水分が多いことからミズガレイと呼ばれています。水っぽさが消えて旨味が増すために干物が人気です。秋から冬にかけては脂がのって卵を抱える時期になると煮付けや塩焼きにしても美味しいです!こうして魚のイラストを描き始めてから色々調べていると、カレイの種類の多さに驚きます。じっくり見てみると、その姿や色、模様はどれも個性的です。そして境港のカレイは干物も含めて、どれも新鮮なものばかり!カレイの種類や調理法は様々ですが・・・わが家でカレイが食卓に登場する度に「このカレイは旨い!」と絶賛されます。
タミズスペースでは様々なタッチのオリジナルイラストの制作も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
オリジナルイラストお問い合わせ
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「境港の旬」で描いたイラストは下記の素材サイトでも販売しています。
ピクスタHP/Tスペース
https://creator.pixta.jp/@T-space/illustrations
絵本「ぐりとぐら」シリーズを描いた画家・山脇百合子さんがご逝去されたと報じられました。19年前、娘が生まれて親戚やお友達から絵本を頂いてその中に「ぐりとぐら」がありました。娘が絵本を読むようになってからは毎週のように図書館で色々な絵本を借りました。娘は気に入った本は何度も借りるのですが・・・その中でも「ぐりとぐら」シリーズは特別でした。とにかく毎回同じ本を借りるのでわが家では「ぐりとぐら」のシリーズは本屋さんで買うことに決めました。
児童文学作家の中川李枝子さんのリズミカルで楽しい物語、そして実妹の山脇百合子さんが描く絵は、その物語の中に子どもたちだけではなく大人も一緒に連れて行ってくれました。「ぐりとぐら」のおかげでかけがえのない素晴らしい親子の時間を与えていただきました。心から感謝を申し上げますと共に謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
娘の2歳の誕生日のプレゼントで作った手づくりのぐりとぐら人形です。現在は境港市民図書館で働いています。