お知らせ
2021-07-23 11:25:00
このカラフルなカニの名前はタイワンガザミ、境港では「アオデ」と呼ばれています。見ての通り青いツメをしているのが呼び名の由来です。境港では寒い時期の親戚の集まりなどで松葉ガニや紅ガニが食卓に並ぶと、年配の方たちがよく話題にするのがこの「アオデ」についてです。「カニの中で一番旨いと思うのは「アオデ」だな~」「昔は夏場にそこら辺の海でよく獲ったもんだ」「もう長いこと食べてないなぁ~」などよく耳にします。今の時期なら市場に並ぶこともあるようですが、かなりの高価で売られていてなかなか食卓には登場しません。高額とはいえ・・・境港なら甲羅のサイズが12~13cmで1枚400~500円で売られているそうです。噂の「アオデ」を一度味わってみては?また、夏休みに実家に帰省する際の手土産にも喜ばれそうですね!