お知らせ

米子市大篠町に素晴らしい美術館が出来ました。無形文化財保持者の革人形師、本池秀夫氏のレザーアートミュージアム「本池美術館」です。
巨大なキリンや象、ゴリラなどの動物作品はポーズに表情、質感など今にも動き出しそうなほど迫力満点です。アーリーアメリカンのノスタルジックな世界を革人形で表現した作品群は小さくて繊細でため息が出る美しさです。
(本池美術館チラシ抜粋)
どの作品も革素材を用いた無限の表現力と巧みの技に感動しました。敷地内にはショップ兼アトリエのMOTOSTYLE-STORE 721があり、革製品からアパレルなどおしゃれな商品が並んでいます。展示作品をはじめ庭や建物、調度品と全てにこだわり尽くして手間ひまをかけた素敵な美術館です。
本池美術館HP http://www.motostyle.jp/

わが家では4月3日にひな祭りを祝います。大阪出身の私は娘が生まれて、4月に桃の節句を祝う習慣に少し戸惑いました。独身時代は毎年3月3日を過ぎた休日になると「おひな様をしまうのが遅くなるとお嫁にいけなくなるよ」と親に言われ、いつも姉と一緒に片づけの手伝いをしていました。しかし、これは迷信で片づけができない人にならないように、「しつけ」の意味合いから言われるようになったそうです。
娘の初節句に両親から贈られたこのひな人形も今年で18年目です。二人とも9年前に鬼籍に入ってしまいましたが、何故かひな人形を飾っている間は気配を感じるほどに父と母のことを思い出します。孫が健やかに育ち幸せになって欲しいと願った両親の思いがこのひな人形に込められているからでしょうか?大阪で暮らす姉は三人娘の母となり、忙しいながらも賑やかで楽しいひな祭りを祝っているようです。
3月3日には姉から雛ケーキの写真と一緒に「わが家のおひな様は、今年も2泊3日のご滞在でした~♪」とLINEメッセージが届きました。
ひな祭りは地域や家庭によって日にちや風習は様々ですが、子どもの成長を願う素晴らしい伝統行事はこれからもずっと未来へと受け継がれていって欲しいです。

わが家の庭には様々な樹木や草花が植わっています。ひと月前には雪景色だったのが嘘のように、菜の花や椿、水仙、胡蝶蘭など色とりどりの花が咲き誇っています。
植物は造形、色彩、香りとそれぞれ個性的なキャラクターの持ち主ばかり。自然が創り出す見本帳には学びがいっぱいです。
しかし、これから温かくなると雑草も勢いを増していくので、草むしりも定期的にしなければいけません。鳥のさえずりを聞きながら、朝の庭仕事は心が洗われるような癒しの時間と書きたいところですが・・・
日焼けと虫よけ対策に農園フードを被り、花粉症の私はマスクにゴーグルをつけ完全武装で鎌を片手に雑草と日々格闘しています。つぎに庭を彩るチューリップや紫陽花、コデマリ、ランタナなどの花々が雑草に負けないように、戦いはこれからも続きます。

奄美大島にある喜界島、道の島農園様のオリジナル商品「なっちゃんちのおみやげ」シリーズキャラクターです。2018年に「シナモン糖」、2019年に「ごま菓子」のラベルデザインを制作させていただきました。この度発売された新商品「ごまピー」のラベルデザインです。キャラクターの詳細は下記の制作実績ページをご覧ください。
Tami’s Space/タミズスペースのキャラクター実績(道の島農園様)
tamisspace https://tamisspace.com/photo

フリーランスのデザイナー&イラストレーターとして開業しておかげさまで6年目の春を迎えることが出来ます。
開業準備をしている際、屋号をどうしようかと悩んでいたところ、主人が寝室の壁を指さして「これでいいんじゃないかな?」と言いました。
このフェルトタペストリーは今から8年前、娘が小学5年生の時に、私にプレゼントしてくれたものです。仕事から帰ると鏡台が置いてある寝室の壁に画びょうでとめてありました。
「かわいいね!ありがとう!」と娘に言うと、
「パパにもおばあちゃんにもわたしにも部屋があるのに、ママにだけ自分の部屋が無いからここに貼ればいいかなと思って作ってみたの」と恥ずかしそうに笑って言いました。
フェルトタペストリーは現在も鏡台と仕事机の置いてある寝室の壁に貼っています。
こうして好きな仕事をしていられるのは日ごろからご愛顧いただいているお客さまをはじめ、ご紹介やお声掛けをしていただける周りの人たちのおかげです。そしてタミズスペースの名付け親である娘や家族の支えがあるからです。
これからも感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。