お知らせ
タミズスペースではTシャツ通販ショッピングモールT-SHIRTS TRINITYで「こんなTシャツあったらいいな~」をコンセプトにショップ「Hey」を出店しています。パンダキャラクターシリーズの第2弾は上野動物園の双子の赤ちゃんパンダ誕生をお祝いして「Panda Twins」を制作しました。可愛い双子パンダの健やかな成長を願いならイラストを描き、デザインをご提案していこうと思っています。
キャラクターの詳細は下記の制作実績ページをご覧ください。
ショップ情報:T-SHIRTS TRINITY (Tシャツトリニティ)/Hey
今回の「境港の旬」イラストはシイラです。地元では「まんさく」と呼ばれています。これは殻ばかりで実のない籾(もみ)のことを「粃(しいな)」と言い、「シイラ」と響きが似ているころから縁起を担いで豊年万作の「マンサク」が通称になったそうです。ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれ人気の高級魚です。雄は2メートル位の大きさになり引きも強いので釣り人の間では人気があるそうです。きれいな白身でフライや刺身でも美味しいいそうですが、すぐに鮮度が落ちるからなのか地元の鮮魚コーナーでは見かけたことがありません。漢字は魚へんに「暑」と書き、これからの暑い時期が旬です。温かい海に生息し海面を漂う浮遊物の陰に集まる習性があり、シイラ漬け(漬木)という漁具を海面に設置してシイラをおびき寄せてからまき網などで捕獲します。近年、境港周辺の回転すし店では夏の旬の時期に「マヒマヒの炙り」とメニューに載っていることがあるそうなので、新鮮なシイラが手に入る境港でぜひ一度味わってみてはいかがでしょう?
この時期に行う梅仕事は梅酒づくり、自家製の梅酒を作り始めてから旦那さんの晩酌は梅酒のソーダ割になりました。グラス1/4杯分の梅酒でもほぼ毎日飲むとかなりの量が必要です。春ごろになると熟成して美味しくなった梅酒が底をつき、市販の梅酒を買うのですが、値段の割にはあまり美味しくないらしく、近年では梅仕事を率先して手伝うようになりました。今年は梅が豊作だったようで、いつもの量を仕込み終えた後に、ご近所や親戚から青梅をたくさん頂きました。これで来年は一年中美味しい梅酒が飲めそうです!
私と義理母のお楽しみは、梅酒に漬かった梅の実の甘露煮です。一度茹でこぼしてから平らな鍋に並べて、水で戻したかんぴょうと一緒に水と多めの砂糖を入れ弱火でじっくり煮ます。仕上げの香りづけに醬油をちょっと垂らします。完全に冷めたら煮汁と一緒にタッパーか瓶に入れ2週間位は冷蔵保存が可能です。そのまま食べても、ヨーグルトに添えても美味しいです!残ったシロップはレモンやしょうが汁などを加えて冷たい水やソーダ水で割れば、蒸し暑い時期にオススメの爽やかなドリンクになります。
今回の「境港の旬」イラストはシロイカです。鳥取ではケンサキイカのことをシロイカと呼びます。とにかく刺身が最高!境港で食べる新鮮なシロイカの刺身は白イカというより半透明イカです。シロイカはイカの中では身が柔らかいので、噛むとすぐにトロリとした食感に変わり濃厚な甘みが口の中に広がります。釣り上げて直後に墨袋を取り除いた「白輝姫」という鳥取県産のブランドイカも人気です。これから晩秋ごろまで、境港をはじめ鳥取の沿岸地域では、夜の日本海に煌々と輝くイカ釣り漁船の「漁り火」が灯ります。
梅雨に入ってわが家の紫陽花がきれいに咲き誇っています。紫陽花の花言葉は花の色によって違い、白は「寛容」青は「辛抱強い愛情」そしてピンクは「元気な女性」です。近年は母の日にぴったりの花言葉からピンクの紫陽花を贈る人が増えているそうです。庭先で雨に濡れた紫陽花もきれいですが、ガラスの花瓶に生けたり、ドライフラワーにしたりと楽しみ方も色々です。
コロナ禍でお家時間を楽しむ方法として季節の花を取り入れるはいかがでしょうか?外出しなくても家にいながら季節を感じることができます。自然の色彩や造形の美しさに心が癒され元気が湧いてきます!
カシワバアジサイと赤いスモークツリーの組みあわせでワイルドに仕上がりました!バリ島で買った油絵の前に飾りました
去年作った紫陽花のドライフラワーは玄関に飾っています