お知らせ

2021-10-07 11:11:00
絵皿でも楽しむホトトギスの花

秋の始まりを告げる杜鵑草(ホトトギス)がわが家の庭に咲き誇っています。名前の由来は花弁の斑点模様が鳥類のホトトギスの胸の模様と似ていることからだそうです。日本固有の花で北海道から九州の山野に広く分布していて、約300年前の元禄時代から日本人に慕われている花だそうです。格式の高い花として茶道の茶花や生け花によく用いられ、秋の季語として和歌や俳句でも詠まれています。決して華やかではないけれど・・・個性的な色と形は一度見たら忘れられない魅力的な花です。15年前に他界した叔母から貰った絵皿にもホトトギスが描かれています。日本舞踊が趣味だった叔母を偲びながらホトトギスの花を楽しみます。

 

ホトトギスの花.jpg

タミズスペースの庭に咲いたホトトギスの花