お知らせ

2021-04-07 10:31:00
本池美術館でレザーアートの世界を堪能!

米子市大篠町に素晴らしい美術館が出来ました。無形文化財保持者の革人形師、本池秀夫氏のレザーアートミュージアム「本池美術館」です。
巨大なキリンや象、ゴリラなどの動物作品はポーズに表情、質感など今にも動き出しそうなほど迫力満点です。アーリーアメリカンのノスタルジックな世界を革人形で表現した作品群は小さくて繊細でため息が出る美しさです。

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(本池美術館チラシ抜粋)

どの作品も革素材を用いた無限の表現力と巧みの技に感動しました。敷地内にはショップ兼アトリエのMOTOSTYLE-STORE 721があり、革製品からアパレルなどおしゃれな商品が並んでいます。展示作品をはじめ庭や建物、調度品と全てにこだわり尽くして手間ひまをかけた素敵な美術館です。

本池美術館HP http://www.motostyle.jp/

 

2021-04-03 15:04:00
4月3日のひな祭り/鳥取県境港市

わが家では4月3日にひな祭りを祝います。大阪出身の私は娘が生まれて、4月に桃の節句を祝う習慣に少し戸惑いました。独身時代は毎年3月3日を過ぎた休日になると「おひな様をしまうのが遅くなるとお嫁にいけなくなるよ」と親に言われ、いつも姉と一緒に片づけの手伝いをしていました。しかし、これは迷信で片づけができない人にならないように、「しつけ」の意味合いから言われるようになったそうです。
娘の初節句に両親から贈られたこのひな人形も今年で18年目です。二人とも9年前に鬼籍に入ってしまいましたが、何故かひな人形を飾っている間は気配を感じるほどに父と母のことを思い出します。孫が健やかに育ち幸せになって欲しいと願った両親の思いがこのひな人形に込められているからでしょうか?大阪で暮らす姉は三人娘の母となり、忙しいながらも賑やかで楽しいひな祭りを祝っているようです。

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3月3日には姉から雛ケーキの写真と一緒に「わが家のおひな様は、今年も2泊3日のご滞在でした~♪」とLINEメッセージが届きました。
ひな祭りは地域や家庭によって日にちや風習は様々ですが、子どもの成長を願う素晴らしい伝統行事はこれからもずっと未来へと受け継がれていって欲しいです。

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